モアレ型フラットネステスター FT-ezシリーズ
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  本装置は、20um〜500um程度の平面性(フラットネス)を、一目で判別することが可能な
  加工品における数十um〜数百umの平面性の効率的な判定は、重要な要素でありながら、
  非常に困難な状況でした。
	
  触針式による手法では、対象物全面の計測には多くの時間が必要となり、効率的ではなく、
  干渉計による手法では、感度が高すぎることから数十umの範囲の凹凸の計測は困難です。
	
  本装置では、モアレ法を用いてそれらの問題点を解決しました。小領域だけではなく、
  数百mm角の大領域まで一目でその平面性を判定することが可能となりました。
          


主な特徴
使い方はとっても簡単サンプルをガラス面に置くだけで簡単に判定できます。使用法で迷うことはありません。
判定方法は?地図で見慣れた等高線が表示されます。しかも、地図とは違い、等高線間の微妙な変化も中間階調で表示されますので、等高線間隔よりもさらに細かな変化まで一目で判定できます。
平面性は?簡単に20um〜数百umの平面性を一目で判定できます。サンプルの凹凸に応じて等高線間隔を設定することで、規定値以下かどうか一目で判定できます。
簡単ゆえに高速簡単な使用法ゆえに、小領域から大領域までの平面性を、高速に判定でき、作業効率を向上させることができます。




FT-ezシリーズの主な仕様
計測視野50mm角〜400mm角(設計変更により視野変更可能です)
判定可能深度)20um〜500um程度(設計変更により変更可能です)
カメラ解像度512×480画素(NTSC)(設計変更により変更可能です)
インターフェース映像ケーブル(RCA)
電源AC100V
装置寸法,重量380mm(W)× 180mm(H) ×230mm(D)(ハンドル除く)、4.6kg(視野95mm角のFT-ez001の場合)

●本カタログの内容は2006年6月現在のものです.製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります.●機器は説明書をよくお読みの上,正しくご使用ください.●本商品は日本国内仕様であり,当社では海外での保守サービスおよび技術サポートは行っておりません.



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